平成28年7月1日時点で、興行収入はトータルで4.1358億$(特に北米は0.493$)に。
ちなみに、約4.5億$で黒字になるとのこと。
この興行収入はゲーム原作ムービーの中では歴代ナンバーワンです(2位はプリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂の3.3515億$)。ゲーム原作ムービーとして、4億$を突破している映画は現状この作品だけです。
そして、6月8日にさらにIMAXスクリーン880か所で公開され、0.138$を積み上げています。
米国とカナダでは「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」や「死霊館 エンフィールド事件」と同一の平成28年6月10日に公開されました。
そして、ウィークエンドの3日間で0.25億$を売り上げるものと見られていました。
また、前の週に封切られた「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影(英語バージョン)」や、前評判が高かった「バラエティ」が強く、売り上げはあまり伸びないと見られていました。
そして、ウォークラフトは木曜日深夜公開2632か所でおよそ310万$、公開1日目でおよそ0.107億$を達成しました。
週末3日間では結局およそ0.242億$となり、初登場で2位に。
1位は「死霊館 エンフィールド事件」(およそ0.401億$)でした。
次の週のウィークエンドではおよそ7割ダウンして、およそ720万$の売り上げに留まりました。
「ウォークラフト」は平成28年6~8月にかけて、トータル65か国での公開が予定されていて、北米を超える興行収入が予想されていました。ロシア、ドイツ、フランスなどの20か国では、米国よりも半月早い平成28年5月29日(ウィークエンド)に公開され、初週末で0.2億$以上売り上げるものと見られていました。
ヨーロッパ各国ではUEFA EURO 2016と被り、国際的に見ると『ファインディング・ドリー』『死霊館 エンフィールド事件』『ミュータント・ニンジャ・タートルズ: 影』『X-MEN: アポカリプス』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』と重なりました。
5月26日に11市場で公開され、約930万$を達成。
翌日には合計で0.163億$に。初週末では20市場で0.317億$に。
その中の210万$は、IMAXスクリーン(73館)のものでした。
次の週末には28市場で0.295億$に(IMAXスクリーン分は180万$)
次の週末には中華人民共和国でも公開され、1.858億$を達成。
英語バージョンのレビューアグリゲーターである「Rotten Tomatoes」においての支持率は30パーセント(171人、アベレージは10点中4.2)。
「Metacritic」での加重アベレージは32/100(40人)